体幹トレーニング④インナーユニット
こんばんは。昨日は「体幹トレーニング30分+腹筋ローラー10分」をいつも通りやったのですが、なぜか筋肉痛です。どうしてこんな筋肉痛になのかはよくわかりませんが、筋肉が喜んでいると思って、ブログを書いてから今日も軽めに腹筋ローラー10分をやることにします。
さて、今日のテーマは「インナーユニット」です。いつもの通り本橋恵美著「大人の体幹トレーニング」を参考にして解説していきます。
体幹にあるインナーマッスルのうち、お腹まわりを中心に横隔膜(上部)、腹横筋(背骨から正面)、骨盤底筋群(下部)、多裂筋(背中側)で囲まれた部位を「インナーユニット(造語)」または「コア」と呼びます。インナーユニットは、その内側にある内臓を保護するとともに、それぞれの内臓のぜん動運動(臓器の収縮運動のことで、内容物を移動させる役割を果たす)を助ける働きを担っています。
さらに、それぞれの筋肉が連動して働くことで、あらゆる日常動作やスポーツ動作の源にもなっていることから「パワーハウス(力の源)」とも呼ばれています。
したがって、インナーユニットの働きや筋肉が弱まると、身体の軸が保てなくなります。すると運動能力が衰えるだけでなく、内臓を正しい位置で保持することや内臓の働きを助けることもできなくなるのです。
おっしゃるとおりですね。インナーユニットは、お腹まわりダイエットをしたい方だけではなく、腰痛持ちの方にとっても大切な部位になります。もちろん、パワーハウスは「丹田」と同じ意味です。
このインナーユニットは、インナーマッスルの中でとくに大事な部位ですし、ここを集中的に鍛えること、つまり「腹筋ローラー10分」をすることがアンチエイジングになるとともに、腰痛、四十肩、肩こり、その他成人病の予防につながるわけです。
今日は、これでブログを終わります。あと数回、体幹トレーニングの座学をブログに書いてから、実際に簡単な体幹トレーニングを紹介していきます。でも、みなさん、無理せず、あせらずに、ともかく2~3か月、腹筋ローラーを10分やってください。この腹筋ローラー10分は基礎体力をつけるためのものです。ある程度の基礎体力がないと、体幹トレーニングはもちろんスポーツジムに行ってもついていけないと思います。みなさん、無理せず、続けて行きましょうね。では~~^^
百助
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Author Profile

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百助 3月1日 兵庫生まれ
腹筋ローラー部主将。お腹まわりダイエットのモチベーション維持のために、ブログを書き始めました。
趣味は、ヨット、テニス、読書、観劇、DVD鑑賞、料理です。プロ野球は阪神タイガース、観劇は宝塚歌劇団(宙組)を応援しています。
なお、腹筋ローラー部員を随時募集しています。みなさん、気軽にフォローしてみて下さい。宜しくお願い致します^^
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